1.はじめに
ある問題があり、それをどうするかについて考えたり、決めたりするときに、
その場所にいつづけた方がよいのか、それとも同じような問題を抱える場所に行き、そこでの解決方法を参考にした方がよいのかといえば、
断然後者の方がよい。
できれば、同じような問題を抱えた場所を数多く捜し出し、訪問した方がよい。
より深くその問題の所在を明らかにし、その根本的な原因を探り当てた上で、とりあえずこれから1~2年どうするかという「緊急対策」と、今までの仕組の変更も含めての、5~6年がかりの「制度改革」の二つを立案すべきだ。
「視察」はそのためにすべきものだ。
*どこも見ないで、ただじっと座り込んで考えても、出てくるのは「人類初めての案」だけで、そこで行われるのは「人類初めての実験」となり、失敗の連続となる可能性が極めて高い。
逆に、十分「視察」をし、広い視野からものごとを考えた上で、実情に合致した決定をすれば、失敗は少ない。
視察の方法が判らない人が多く、社会問題にまでなっているので、今回は、「効果の上がる視察の方法」の基本を考える。
*これから述べる方法は、国家や地方自治体の代表公務員が行う視察のみならず、非常利組織や企業の行う視察にも応用できると思う。
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